出遇えたことが宝物

 日にちがわからなくなっても

お仏壇をみては なんまんだぶ

時間がわからなくなっても

お地蔵さんをみては なんまんだぶ

同じ話を何度しても

本堂をみて なんまんだぶ








おばあちゃんの

身体に染みついたなんまんだぶ

この有難いおばあちゃんに

出遇わせてもらえたことが

私の宝物です


あみださんの風

やっぱり俺がいんとあかんやろ

そういって なんだかんだ

お寺へ来てくれる

きっとおっちゃんにも

あみださんの風がふいているのだろう










おっちゃんは

うちの子とよく遊んでくれます

子どもたちはきゃあきゃあ喜びます

渦へ

 わたしをあたたかな渦へ

つれてってくれる

「一緒にご縁に会おうね」の

優しい声








素晴らしい門徒さんがいます

私の身を案じて声をかけてくださいます

あみださん

となりのへやは

お茶のイベントをしているよう

それなのにさっきから

あみださん あみださんと

きこえてくる

よーく聞いてみると

あみださん あみのさん

アミノ酸!

すっかりお寺の人間になったんだなぁと

実感しました







お茶とアミノ酸の話がなんだったのかは

わかりません

今を生きなければ

 娘を幼児園にむかえにいき

疲れている娘に幼児園カバンの片付けをさせ

お昼寝明けの機嫌の悪い長男を抱っこし

おやつを食べさせ

洗濯物をとりこみ

晩ごはんの準備をし

お風呂の準備をし

いやだいやだと言う人たちをトイレに行かせ

なんとかお風呂へ

2人を洗い湯船へ入れ

狭いお風呂へなんとか私も入り込む

一息ついて我にかえると

お風呂はバスボムのいい香りきれいな青色

湯船はおもちゃだらけ

娘はゴーグルをかけ

息子と2人で歌い踊っておりました

2人に挟まれながら

あぁ今を生きなければ

と思いました









やらなければいけない事に追われますが

今を楽しまなければいけないと思いました




んなむちゃな

おかーさーん
恐竜になって
がお〜!

おかーさーん
恐竜のことを初めて見る人間の役して
ひええ、なんだこの生き物は〜!

おかーさーん
恐竜が食べるカレーになって
ん、んなむちゃな!













カレーになるためのレクチャーをされました。

まずブランケットをぐちゃぐちゃにしてその上にうずくまるそうです。

ずっと一緒にいられたら

 5歳になった娘が

ふといいました

おかあちゃんが

わかいままやったら

ずっといっしょにいられるのにね

ほんとだね

ずっといっしょにいたいね







急に寂しい気持ちになったのかな

かわいいなと思いました